darkmeteor’s blog

場末のライターの徒然日記

本当に役立つ就活戦線(職種・事務編)

◆会社を陰から支える立役者

近年は男性や高学歴の人も志望者が急増している事務職。決して目立ちはしませんが、会社の根幹を支えてくれている陰の立役者とも言える存在です。一見すると楽そう、というイメージがありますが、職種や会社によってはやりがいはたっぷり。ぜひ自分に合った事務職を見つけてみてください!

 

●総務

来客対応や電話応対、宅配便の受け取りや備品の補充、その他会社の全業務に関わる諸々の資料作成など、会社の細かな部分を一手に担っているのがこのお仕事。業界や会社によって担当する幅は更に広くなり、まさに社内の何でも屋さんと言えるポジション。一方で安定しており、長く働き続けやすい仕事でもあります。

【チャート分析】

始めやすさ:10

難易度:1

収入:1

やりがい:1

ワークライフバランス:7~10

向いている人:マジメにコツコツ働ける人、気配り上手な人

 

●人事・労務

就活でほぼ必ず出会うことになるのがこの人事担当。採用や社内制度の整備、人事評価など、人に関わる部分を一手に担っています。一見新卒採用の時期が忙しそうに見えますが、常に中途採用や入退職者の手続き、今後の制度改革などに追われるため、年間を通して様々な仕事を抱えています。

 【チャート分析】

始めやすさ:7

難易度:5

収入:4

やりがい:7

ワークライフバランス:6

向いている人:人とのコミュニケーションが好きな人、オンオフのメリハリがある人

 

経理

会社のお金の処理を一手に担う数字のスペシャリスト。会計伝票の起票や帳簿への記帳、各種請求、支払い、税理士・税務署対応、決算書作成など、お金にまつわる様々な業務を行っていきます。貸借対照表(B/S)、損益計算書(P/L)、キャッシュ・フロー計算書(C/S)を作ることも多く、会社を数字の目線で支えていくお仕事です。

 【チャート分析】

始めやすさ:8

難易度:5

収入:2

やりがい:3

ワークライフバランス:8

向いている人:計算や分析が得意な人、マジメで誠実な人

 

●秘書

よくある女性秘書のイメージのように、会社の役員や社長などのスケジュール管理のほか、会議や業務に必要な資料作成など、上司のトータルマネジメントをするのがこの仕事。多忙な上司を支える右腕的存在です。イメージ通り基本的には女性のお仕事。男性は殆どいません。

 【チャート分析】

始めやすさ:9

難易度:4

収入:3

やりがい:5

ワークライフバランス:7

向いている人:効率を意識して動ける人、分析力や発想力に優れている人

 

●法務・知財

法律関係のスペシャリスト。主に大企業などに多く在籍しており、契約にまつわる書類の作成や、法律視点からのアドバイス著作権(ライセンス)に関する取り決めの策定など、組織・事業の法律関連の業務を一定に引き受けます。基本的には弁護士資格が必須の場合が殆どです。

 【チャート分析】

始めやすさ:1

難易度:10

収入:9~10

やりがい:7

ワークライフバランス:5

向いている人:法学を学んだことのある人、ロジカルな思考がある人

 

●広報・IR

会社の情報などを社内外に発信していく役割を持つのがこの仕事。会社が新たな事業を始めたり、コラボレーションを行ったり、テレビで紹介されたり、様々なニュースが出た際にそれを発信していくほか、自分からメディアに営業をかけ、より効果的な情報発信をしていくことも多々あります。IRに関しては株式情報の公開を主としていて、上場企業には必ず在籍しています。

 【チャート分析】

始めやすさ:4

難易度:7

収入:6

やりがい:7

ワークライフバランス:6

向いている人:自ら行動できるような積極性のある人、明るい対応ができる人

 

●財務・会計

銀行と交渉しての資金調達や予算管理、資金運用(M&A)、投資など、会社の財政を支えているのがこの仕事。経理とも違った専門職のため、知識や経験が必須。支出や収益などを細かに分析・管理する重要なお仕事です。

 【チャート分析】

始めやすさ:1

難易度:8

収入:7

やりがい:3

ワークライフバランス:6

向いている人:専門知識を身に付けたい人、数字や分析力に自信がある人

 

◆目立ちはしないが重要な仕事

営業やクリエイティブと比べると華やかさには劣りますが、どれも会社が成長する上では欠かせない役割を持った仕事。だからこそ決して楽な職種はなく、重要なポジションということもあり、効率的に仕事を進める必要があるシビアな側面も持っています。 

とはいえ、営業やクリエイティブよりも落ち着いて仕事に取り組めるのもこの仕事の大きな特徴の一つ。生涯役に立つ専門知識が身に付き、会社を支えている実感を得られます。一方でAIの登場により職種自体が激減するとも言われているため、就職には注意が必要です。

本当に役立つ就活戦線(職種・クリエイティブ編)

◆多彩なスキルが求められるクリエイティブ業界

新卒では専門卒採用などが中心となっているため、やや狭き門にもなりつつあるクリエイティブ職。デザイナー、ライター、カメラマンなど様々な専門職がありますが、相応のスキルが要求されるのもこの仕事の難しくもあり、面白くもある部分です。

今回は営業編に続き、多彩なクリエイティブ職の中から、よく求人で目にするオーソドックスな職業をご紹介していきます。

 

●コピーライター

広告のキャッチコピーや商品の説明文などを作成するライティングの専門職。クライアント企業や商品の魅力をしっかりと掘り下げた上で、多くの人の心を惹き付ける文章を作成していきます。特別な資格が必要ないため始めやすい一方、文章力や表現力は人によって大きく差が出るため、収入に大きな格差が生じやすい仕事でもあります。主に「広告会社」「広告代理店」に在籍しています。

【チャート分析】

始めやすさ:8

難易度:7

収入:1~7

やりがい:8

ワークライフバランス:3~6

向いている人:世の中の普通を正しく理解している人、好奇心旺盛な人

 

●記者・ライター

コピーライターと同じくライティングを生業とする職種ですが、こちらは取材&執筆がメインのお仕事。ヒアリング力も求められます。コピーライターとは違い、創造性よりも事実をどれだけ端的にまとめることができるか、というライティング能力を求められる場合が多くあります。主に「新聞社」「出版社」「Web会社」「編集プロダクション」などに在籍しています。

 【チャート分析】

始めやすさ:6

難易度:9

収入:2~6

やりがい:10

ワークライフバランス:1~4

向いている人:行動力やヒアリング力のある人、誠実で礼儀正しい人

 

●編集者

一見この職種もライティングがメインと思われがちですが、基本的には雑誌などの媒体に載せる企画を考案したり、ライターが書いてきた文章のチェック・編集などを行ったりと、紙面の企画役と言えるポジション。もちろんライティング能力がないと編集もできないため、時には自分で書くシーンも見られます。

 【チャート分析】

始めやすさ:3

難易度:8

収入:7

やりがい:7

ワークライフバランス:3

向いている人:ヒアリング力のある人、ロジカルな考え方ができる人

 

●グラフィックデザイナー/イラストレータ

パンフレットといったPR商材を始めとして、看板、ゲームイラストなど多彩なデザインを手掛けるお仕事。近年はWeb媒体のデザインを手掛ける機会も多く、表現力を活かせる仕事です。基本的にPhotoshopIllustratorの知識は必須。クライアントの意向を汲み取る柔軟さも大切です。

 【チャート分析】

始めやすさ:5

難易度:7

収入:3

やりがい:8

ワークライフバランス:3

向いている人:感性豊かな人、多彩なジャンルに興味を持てる人

 

空間デザイナーインテリアデザイナー

店舗やオフィス、住居まで様々な空間のデザインを手掛けるのがこの仕事。特に商業施設やデザイナーズマンションの場合はデザイン次第で集客効果が変わるなど、自分の成果が目に見えるのも嬉しい部分。空間デザイナーは設計にも近い仕事ですが、インテリアデザイナーは既に出来上がっている空間をどう彩っていくかが腕の見せどころです。

 【チャート分析】

始めやすさ:3

難易度:6

収入:5

やりがい:6

ワークライフバランス:5

向いている人:インテリアやオシャレに関心のある人、効果にこだわりたい人

 

●生産管理・品質管理

工場系の仕事にも同じ名前の仕事がありますが、こちらはファッションやアパレルアイテムを専門とした生産管理。生産工場への発注指示や、予算調整、出来上がった商品の検品を行うなど、生産フローの調整役となる仕事。業界内では珍しく事前にファッションの知識がなくてもチャレンジしやすい仕事です。

 【チャート分析】

始めやすさ:8

難易度:3

収入:4

やりがい:4

ワークライフバランス:6

向いている人:ファッション・アパレルに関わりたい人、物流に関心がある人

 

●アニメーター

アニメの原画や動画を作成するアニメーター。今や日本だけでなく世界に自分の手掛けた作品を送り出せるやりがいのある仕事である一方、労働環境については根本的な是正がされていない。ただしキャリアアップを遂げられれば世界的な有名監督や、有名作品を送り出すプロデューサーになれるなど、大きな夢がつまっている。

 【チャート分析】

始めやすさ:4

難易度:8

収入:1

やりがい:10

ワークライフバランス:1

向いている人:テレビや雑誌が好きな人、粘り強く夢に向かえる人

 

●制作進行/AD

テレビ番組やアニメなどの制作状況を管理するスタッフ。社内スタッフや協力会社との日程調整や、ロケ地のセッティングやその他の雑務までトータルにこなす何でも屋さん。自分の采配を通してスムーズに進行が進んだ際には大きな達成感を得ることができる仕事です。

 【チャート分析】

始めやすさ:10

難易度:10

収入:1~2

やりがい:10

ワークライフバランス:1

向いている人:交渉能力に長けた人、楽観的な人

 

●プロデューサー

広告代理店ではよく営業と言われるものの、売るのではなく、広告やイベント、テレビ番組などの企画の立ち上げや全体のプロデュースを行うのが一番の仕事。スタッフ全体のマネジメントや出演者への交渉など、華やかさとは裏腹に地味な仕事が多いが、その分自分の企画を世の中に送り出せるというやりがいを得られる。

 【チャート分析】

始めやすさ:1

難易度:8

収入:6~8

やりがい:9

ワークライフバランス:3

向いている人:アイデアに溢れた人、人をまとめるのが上手い人

 

●芸能マネージャー

芸能人のマネジメントという華やかな仕事に見えるが、スケジュール管理からタレントの売り込み(営業)までこなす、エンタメ業界でも屈指の多忙職。最初から売れているタレントにつくことはなく、地道な営業活動が求められる。また、タレントのイベントの際は休みが取れないなど、ワークライフバランスは絶望的だが、自分の努力次第でタレントが売れる姿を目にできるなど、ここでしか味わえないやりがいを得られます。

 【チャート分析】

始めやすさ:6

難易度:10

収入:3~8

やりがい:10

ワークライフバランス:1

向いている人:交渉力がある人、フットワークが軽い人、粘り強い人

 

◆クリエイティブはやりがいが先行

営業職と違い、クリエイティブは比較的やりがいや達成感を味わえる仕事が多い一方、給与やワークライフバランスに関しては労働環境があまり良くないのが現状です。ただし、石の上にも三年、という言葉もあるように、大成した時の成果や報酬は他の職種以上。日本を代表するトップクリエイターを目指すことも夢ではありません。

 

そして労働環境があまり整っていない職種が多いため、しっかりと自分の向き不向きや妥協点を見定めて就活するのもクリエイティブ職では大切なこと。生半可な気持ちで挑んで挫折する人が絶えないのも、この職種の大きな特徴なんです。

本当に役立つ就活戦線(職種・営業編)

1.就活戦線を生き抜くために

3月から今年度の新卒採用が本格的に開始し、各地で合同説明会や企業説明会が行われている中、なかなか上手く就活が進まない…という人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は人材業界にいる筆者が「大学では教えてくれない」本当に役に立つ就活マメ知識を伝授していきます!

 

2.実は色々と種類がある営業職

たとえば皆さんは営業、というととりあえずモノを売る人、という認識かもしれませんが、実際にはモノを売らない営業もいたり、売り方も全然違ったりと、営業一つとっても働き方は様々。そこで今回は多彩な営業職の一部をご紹介していきます。

 

●企画営業

一般的に想像される営業がこちら。会社が持っているアイテムやサービスの使い方を自分なりに企画し、お客様に直接提案していくのがこのお仕事。新しい企業を次々と開拓していく機会もあるため、多くの人との出逢いを楽しめるのも特徴です。殆どどの企業にもこの企画営業は所属しています。

【チャート分析】

始めやすさ:10

難易度:3~8

収入:7~9

やりがい:7~10

ワークライフバランス:1~10

向いている人:フットワークが軽い人、誰とでも仲良くなれる人

 

●ルート営業

基本的には企画営業とやることは同じですが、こちらは新規開拓は殆ど行わず、元々いるお客様とのお付き合いが中心。気心知れたお客様とのやり取りなため、深い付き合いができる一方、高い売上を立てづらいため、企画営業よりも収入は若干少なめ。「専門商社」に多くいる営業です。

 【チャート分析】

始めやすさ:10

難易度:3

収入:4

やりがい:4

ワークライフバランス:9

向いている人:深く長くを大切にしている人、誠実な人

 

●カウンターセールス(反響営業)

自分から営業電話などは掛けず、お客様からのお問合せやご来店をもとに営業を行っていくのがこの仕事。飛び込みやテレアポなどの営業は行いませんが、お問合せのあったお客様をしっかりと成約に結び付けないと売上に繋がらないため、商材の魅力を伝えるトークスキルが求められます。「自動車販売店」「不動産賃貸仲介」「保険代理店」などに多くいる営業です。

 【チャート分析】

始めやすさ:7

難易度:4

収入:7~10

やりがい:7

ワークライフバランス:3

向いている人:ヒアリング力のある人、ロジカルな考え方ができる人

 

●代理店営業

こちらがいわゆる「自分で売らない」営業の一つ。商材を自分たちに代わってお客様へ提案してくれる代理店(パートナー企業)へのフォローが中心。自社商材のPR・キャンペーンなどを企画・広報したり、代理店の営業さんに同行するアドバイザーとして活躍したりと、一風変わった営業職です。基本的には「有名商材を扱っている大手メーカー」にしかこの営業はいません。

 【チャート分析】

始めやすさ:3

難易度:4

収入:5

やりがい:4

ワークライフバランス:6

向いている人:マメな人、知識欲や好奇心にあふれている人

 

●海外営業

基本的には企画営業と同じですが、開拓する市場はあくまでも海外。そのため一定以上の外国語力が求められる一方、世界規模での成功を得られるのもこの仕事。英語・中国語などが必須のため難易度は高いですが、グローバル志向の方には人気のお仕事です。主に「メーカー」や「商社」などに多くいる営業です。

 【チャート分析】

始めやすさ:1

難易度:9

収入:8

やりがい:10

ワークライフバランス:5

向いている人:異国文化に興味のある人、外国語力が堪能な人

 

●メディカル営業(MR・MS)

医薬品や医療器具を病院・薬局などに販売するのがこの仕事。生命に関わる商材を扱うため、常に知識を学ばないといけない厳しさもある一方、自分がきっかけに新薬が世の中に広まったり、病状が回復する人も出てくるなど、やりがいの強い仕事です。「製薬会社」「医療機器メーカー」などにいます。

 【チャート分析】

始めやすさ:1

難易度:10

収入:7

やりがい:10

ワークライフバランス:4

向いている人:医学部・薬学部・獣医学部の出身者、理系の人

 

●技術営業/IT営業

工業用機械やWebシステムなど、専門的な知識が必要になる商材をお客様に提案する営業職。いわゆるコンサルタント的なポジションでもあり、お客様からの技術的な相談をもとに新たな商材を提案したりと、豊富な知識を活かして活躍する仕事です。主に「機械系メーカー」や「IT企業」に多くいます。

 【チャート分析】

始めやすさ:2

難易度:8

収入:5

やりがい:7

ワークライフバランス:6

向いている人:理系出身の人、工業学科などの出身者

 

3.改めて自分がやりたい仕事を考える

営業職でもこれだけ細かく分かれており、収入やワークライフバランスなどの変化も職種によって様々。ただ「営業」という言葉で志望してしまうと、実際に働き出した時にミスマッチが起こる可能性があるので、自分に何が向いているか、やりたい営業はどれか、をしっかりと検討した上で企業の採用ページなどを見てみてください。

 

こうしてみるとやりたいのは「営業」ではないかも…と思った方は改めて色んな職種を見回してみてください。業界や企業名だけで会社選びをするよりも、本当にやりたい仕事に出会えることが、何よりも大切ですよ!