darkmeteor’s blog

場末のライターの徒然日記

本当に役立つ就活戦線(職種・営業編)

1.就活戦線を生き抜くために

3月から今年度の新卒採用が本格的に開始し、各地で合同説明会や企業説明会が行われている中、なかなか上手く就活が進まない…という人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は人材業界にいる筆者が「大学では教えてくれない」本当に役に立つ就活マメ知識を伝授していきます!

 

2.実は色々と種類がある営業職

たとえば皆さんは営業、というととりあえずモノを売る人、という認識かもしれませんが、実際にはモノを売らない営業もいたり、売り方も全然違ったりと、営業一つとっても働き方は様々。そこで今回は多彩な営業職の一部をご紹介していきます。

 

●企画営業

一般的に想像される営業がこちら。会社が持っているアイテムやサービスの使い方を自分なりに企画し、お客様に直接提案していくのがこのお仕事。新しい企業を次々と開拓していく機会もあるため、多くの人との出逢いを楽しめるのも特徴です。殆どどの企業にもこの企画営業は所属しています。

【チャート分析】

始めやすさ:10

難易度:3~8

収入:7~9

やりがい:7~10

ワークライフバランス:1~10

向いている人:フットワークが軽い人、誰とでも仲良くなれる人

 

●ルート営業

基本的には企画営業とやることは同じですが、こちらは新規開拓は殆ど行わず、元々いるお客様とのお付き合いが中心。気心知れたお客様とのやり取りなため、深い付き合いができる一方、高い売上を立てづらいため、企画営業よりも収入は若干少なめ。「専門商社」に多くいる営業です。

 【チャート分析】

始めやすさ:10

難易度:3

収入:4

やりがい:4

ワークライフバランス:9

向いている人:深く長くを大切にしている人、誠実な人

 

●カウンターセールス(反響営業)

自分から営業電話などは掛けず、お客様からのお問合せやご来店をもとに営業を行っていくのがこの仕事。飛び込みやテレアポなどの営業は行いませんが、お問合せのあったお客様をしっかりと成約に結び付けないと売上に繋がらないため、商材の魅力を伝えるトークスキルが求められます。「自動車販売店」「不動産賃貸仲介」「保険代理店」などに多くいる営業です。

 【チャート分析】

始めやすさ:7

難易度:4

収入:7~10

やりがい:7

ワークライフバランス:3

向いている人:ヒアリング力のある人、ロジカルな考え方ができる人

 

●代理店営業

こちらがいわゆる「自分で売らない」営業の一つ。商材を自分たちに代わってお客様へ提案してくれる代理店(パートナー企業)へのフォローが中心。自社商材のPR・キャンペーンなどを企画・広報したり、代理店の営業さんに同行するアドバイザーとして活躍したりと、一風変わった営業職です。基本的には「有名商材を扱っている大手メーカー」にしかこの営業はいません。

 【チャート分析】

始めやすさ:3

難易度:4

収入:5

やりがい:4

ワークライフバランス:6

向いている人:マメな人、知識欲や好奇心にあふれている人

 

●海外営業

基本的には企画営業と同じですが、開拓する市場はあくまでも海外。そのため一定以上の外国語力が求められる一方、世界規模での成功を得られるのもこの仕事。英語・中国語などが必須のため難易度は高いですが、グローバル志向の方には人気のお仕事です。主に「メーカー」や「商社」などに多くいる営業です。

 【チャート分析】

始めやすさ:1

難易度:9

収入:8

やりがい:10

ワークライフバランス:5

向いている人:異国文化に興味のある人、外国語力が堪能な人

 

●メディカル営業(MR・MS)

医薬品や医療器具を病院・薬局などに販売するのがこの仕事。生命に関わる商材を扱うため、常に知識を学ばないといけない厳しさもある一方、自分がきっかけに新薬が世の中に広まったり、病状が回復する人も出てくるなど、やりがいの強い仕事です。「製薬会社」「医療機器メーカー」などにいます。

 【チャート分析】

始めやすさ:1

難易度:10

収入:7

やりがい:10

ワークライフバランス:4

向いている人:医学部・薬学部・獣医学部の出身者、理系の人

 

●技術営業/IT営業

工業用機械やWebシステムなど、専門的な知識が必要になる商材をお客様に提案する営業職。いわゆるコンサルタント的なポジションでもあり、お客様からの技術的な相談をもとに新たな商材を提案したりと、豊富な知識を活かして活躍する仕事です。主に「機械系メーカー」や「IT企業」に多くいます。

 【チャート分析】

始めやすさ:2

難易度:8

収入:5

やりがい:7

ワークライフバランス:6

向いている人:理系出身の人、工業学科などの出身者

 

3.改めて自分がやりたい仕事を考える

営業職でもこれだけ細かく分かれており、収入やワークライフバランスなどの変化も職種によって様々。ただ「営業」という言葉で志望してしまうと、実際に働き出した時にミスマッチが起こる可能性があるので、自分に何が向いているか、やりたい営業はどれか、をしっかりと検討した上で企業の採用ページなどを見てみてください。

 

こうしてみるとやりたいのは「営業」ではないかも…と思った方は改めて色んな職種を見回してみてください。業界や企業名だけで会社選びをするよりも、本当にやりたい仕事に出会えることが、何よりも大切ですよ!