darkmeteor’s blog

場末のライターの徒然日記

本当に役立つ就活戦線(職種・クリエイティブ編)

◆多彩なスキルが求められるクリエイティブ業界

新卒では専門卒採用などが中心となっているため、やや狭き門にもなりつつあるクリエイティブ職。デザイナー、ライター、カメラマンなど様々な専門職がありますが、相応のスキルが要求されるのもこの仕事の難しくもあり、面白くもある部分です。

今回は営業編に続き、多彩なクリエイティブ職の中から、よく求人で目にするオーソドックスな職業をご紹介していきます。

 

●コピーライター

広告のキャッチコピーや商品の説明文などを作成するライティングの専門職。クライアント企業や商品の魅力をしっかりと掘り下げた上で、多くの人の心を惹き付ける文章を作成していきます。特別な資格が必要ないため始めやすい一方、文章力や表現力は人によって大きく差が出るため、収入に大きな格差が生じやすい仕事でもあります。主に「広告会社」「広告代理店」に在籍しています。

【チャート分析】

始めやすさ:8

難易度:7

収入:1~7

やりがい:8

ワークライフバランス:3~6

向いている人:世の中の普通を正しく理解している人、好奇心旺盛な人

 

●記者・ライター

コピーライターと同じくライティングを生業とする職種ですが、こちらは取材&執筆がメインのお仕事。ヒアリング力も求められます。コピーライターとは違い、創造性よりも事実をどれだけ端的にまとめることができるか、というライティング能力を求められる場合が多くあります。主に「新聞社」「出版社」「Web会社」「編集プロダクション」などに在籍しています。

 【チャート分析】

始めやすさ:6

難易度:9

収入:2~6

やりがい:10

ワークライフバランス:1~4

向いている人:行動力やヒアリング力のある人、誠実で礼儀正しい人

 

●編集者

一見この職種もライティングがメインと思われがちですが、基本的には雑誌などの媒体に載せる企画を考案したり、ライターが書いてきた文章のチェック・編集などを行ったりと、紙面の企画役と言えるポジション。もちろんライティング能力がないと編集もできないため、時には自分で書くシーンも見られます。

 【チャート分析】

始めやすさ:3

難易度:8

収入:7

やりがい:7

ワークライフバランス:3

向いている人:ヒアリング力のある人、ロジカルな考え方ができる人

 

●グラフィックデザイナー/イラストレータ

パンフレットといったPR商材を始めとして、看板、ゲームイラストなど多彩なデザインを手掛けるお仕事。近年はWeb媒体のデザインを手掛ける機会も多く、表現力を活かせる仕事です。基本的にPhotoshopIllustratorの知識は必須。クライアントの意向を汲み取る柔軟さも大切です。

 【チャート分析】

始めやすさ:5

難易度:7

収入:3

やりがい:8

ワークライフバランス:3

向いている人:感性豊かな人、多彩なジャンルに興味を持てる人

 

空間デザイナーインテリアデザイナー

店舗やオフィス、住居まで様々な空間のデザインを手掛けるのがこの仕事。特に商業施設やデザイナーズマンションの場合はデザイン次第で集客効果が変わるなど、自分の成果が目に見えるのも嬉しい部分。空間デザイナーは設計にも近い仕事ですが、インテリアデザイナーは既に出来上がっている空間をどう彩っていくかが腕の見せどころです。

 【チャート分析】

始めやすさ:3

難易度:6

収入:5

やりがい:6

ワークライフバランス:5

向いている人:インテリアやオシャレに関心のある人、効果にこだわりたい人

 

●生産管理・品質管理

工場系の仕事にも同じ名前の仕事がありますが、こちらはファッションやアパレルアイテムを専門とした生産管理。生産工場への発注指示や、予算調整、出来上がった商品の検品を行うなど、生産フローの調整役となる仕事。業界内では珍しく事前にファッションの知識がなくてもチャレンジしやすい仕事です。

 【チャート分析】

始めやすさ:8

難易度:3

収入:4

やりがい:4

ワークライフバランス:6

向いている人:ファッション・アパレルに関わりたい人、物流に関心がある人

 

●アニメーター

アニメの原画や動画を作成するアニメーター。今や日本だけでなく世界に自分の手掛けた作品を送り出せるやりがいのある仕事である一方、労働環境については根本的な是正がされていない。ただしキャリアアップを遂げられれば世界的な有名監督や、有名作品を送り出すプロデューサーになれるなど、大きな夢がつまっている。

 【チャート分析】

始めやすさ:4

難易度:8

収入:1

やりがい:10

ワークライフバランス:1

向いている人:テレビや雑誌が好きな人、粘り強く夢に向かえる人

 

●制作進行/AD

テレビ番組やアニメなどの制作状況を管理するスタッフ。社内スタッフや協力会社との日程調整や、ロケ地のセッティングやその他の雑務までトータルにこなす何でも屋さん。自分の采配を通してスムーズに進行が進んだ際には大きな達成感を得ることができる仕事です。

 【チャート分析】

始めやすさ:10

難易度:10

収入:1~2

やりがい:10

ワークライフバランス:1

向いている人:交渉能力に長けた人、楽観的な人

 

●プロデューサー

広告代理店ではよく営業と言われるものの、売るのではなく、広告やイベント、テレビ番組などの企画の立ち上げや全体のプロデュースを行うのが一番の仕事。スタッフ全体のマネジメントや出演者への交渉など、華やかさとは裏腹に地味な仕事が多いが、その分自分の企画を世の中に送り出せるというやりがいを得られる。

 【チャート分析】

始めやすさ:1

難易度:8

収入:6~8

やりがい:9

ワークライフバランス:3

向いている人:アイデアに溢れた人、人をまとめるのが上手い人

 

●芸能マネージャー

芸能人のマネジメントという華やかな仕事に見えるが、スケジュール管理からタレントの売り込み(営業)までこなす、エンタメ業界でも屈指の多忙職。最初から売れているタレントにつくことはなく、地道な営業活動が求められる。また、タレントのイベントの際は休みが取れないなど、ワークライフバランスは絶望的だが、自分の努力次第でタレントが売れる姿を目にできるなど、ここでしか味わえないやりがいを得られます。

 【チャート分析】

始めやすさ:6

難易度:10

収入:3~8

やりがい:10

ワークライフバランス:1

向いている人:交渉力がある人、フットワークが軽い人、粘り強い人

 

◆クリエイティブはやりがいが先行

営業職と違い、クリエイティブは比較的やりがいや達成感を味わえる仕事が多い一方、給与やワークライフバランスに関しては労働環境があまり良くないのが現状です。ただし、石の上にも三年、という言葉もあるように、大成した時の成果や報酬は他の職種以上。日本を代表するトップクリエイターを目指すことも夢ではありません。

 

そして労働環境があまり整っていない職種が多いため、しっかりと自分の向き不向きや妥協点を見定めて就活するのもクリエイティブ職では大切なこと。生半可な気持ちで挑んで挫折する人が絶えないのも、この職種の大きな特徴なんです。